2016年8月31日
8/31 三大急流としてあるべき姿へ
流域の人もあまり知らない秘密の話
富士川の渇水は人工的に作られた偽りの姿
富士川では最大75トンもの水が発電用に取水されています。
しかーーーし
現在、連日の雨でパワフルな本来の姿でエキサイティングなラフティングが楽しめています!
でもしかーーし
上流で雨が降らなくても本来の富士川はこのくらい常に水量がある川なのです!!!!
普段ガイドがバスなどで今日は水が一番少ないです!
なんて話をしている時の富士川の流量は約5トン
本来の水量の15分の1程度しか流れていないのが現状です。
もし取水されている何十トンもの水が富士川に還元されれば
ボートが丸ごと飲み込まれそうな波に突っ込んだり
増水時にしかできないラフティングの楽しみ方が毎日出来ます
ダムがなければこんな増水時の土混じりの濁りもなく
見たら泳ぎたくなるような
心から清らかと思える水の中
増水時のコンディションで遊べるのに。。。。
急激な減水区間のある富士川では生物の多様性も危ぶまれています。
今年からこの何十年も前から続く水利権問題に立ち向かおうと
芝川漁協の人たちと協力し河川環境の改善を求める運動を
少しずつ始めました
誰もが楽しめる親しみのある川であるように
次世代に素晴らしさを継承できるよう
どこかで僕たちの活動を小耳にはさんだら
ご協力いただけたら幸いです!!
まだまだラフティングシーズンは終わりません!
みんなも一緒に盛り上げて下さいね!
楽しみましょう!!!